【お肉業界と口蹄疫・・・】

 

こんにちは

佐賀 焼肉屋 麒麟屋

店長 中原です

ちょっと嫌なニュースが入ってまいりました

 

『韓国で口蹄疫が発生!』

 

 

韓国で口蹄疫が発生して乳牛が120頭殺処分されたとのこと。

 

 

 

実は2010年の宮崎の口蹄疫の時の発生の少し前に韓国で口蹄疫が発生していました。

 

 

 

今回の韓国の口蹄疫が広まらないことを祈ります。。

 

 

 

少し当時の事を思い出すために過去の記事を読み返しました。

 

 

 

 

 

当時は

 

 

 

『中国からの輸入餌が原因?』

 

 

韓国からの学生を農業研修に招き入れたことが原因?』

などと色々言われてました。

本当の原因は分からないようです。

 

 

 

 

宮崎の牛の殺処分29万7808頭

 

 

畜産関連の損失は1400億円

 

 

関連損失は950億円と言われています。

 

 

 

 

2010年3月から終息確認7月まで

4ヶ月間。

相当な被害を出しました。。

 

 

 

 

当時宮崎県を中心に消毒ポイントを設置されたり佐賀県でも農場に続いてる道に消毒ポイントなどがありましたね。

 

 

 

 

 

健康な牛まで殺処分しなくてはならない状況がどれほど辛いことだったか。。

 

 

 

 

宮崎と鹿児島の一部だけで感染を食い止めた当時の関係者の方々のご苦労はいかほどだったでしょうか。。

 

 

 

 

 

口蹄疫自体は人体に被害は出ないのですが

連日の報道で焼肉屋も敬遠されることになってしまいました。

 

 

 

O-157のユッケ事件も凄かったですが。。

 

 

 

 

今回の

韓国の口蹄疫が広まらないように

韓国の方々や

日本の検疫に携わる方々には

どうか食い止めてもらいたいですね。。

 

 

 

 

 

当時の畜産関係者の方々のご苦労のたまもので

今では宮崎牛の盛り上がり方は凄いものがあります。

 

 

 

エース級の種牛だけは早めに避難させていたことが

今の宮崎牛の素晴らしさに繋がっているのでしょう

 

 

 

 

 

 

二年連続全国肉牛品評会最優秀賞

 

 

 

日本一に二年連続で輝くという

名実ともに和牛王国ぶりを発揮するほどまでの復活ぶりは目を見張るものがあります。

 

 

 

 

 

 

麒麟屋でも宮崎牛を扱う頻度が多くなってきております。

 

 

 

 

 

 

麒麟屋は佐賀県にありながら

佐賀牛というお名前だけを

推したりしておりません

 

 

 

 

 

佐賀牛を推した方がお客さんウケしやすいのはよく分かりますが

ブランド名よりも肉質を重視しております

 

 

 

 

ブランドの力に頼りすぎると、本当の肉質を見抜けなくなると思っています

 

 

 

 

福岡の食肉市場で5~10頭分のパーツ肉が並ぶ中で選ぶのは非常に迷います

その中には去勢牛も勿論入ります

雌牛しか選ばないので3頭分くらいの中から選びます

 

 

 

【佐賀牛】もありますが

【壱岐牛】

【北さつま牛】

【のざき牛】

等々

色んなブランドがあります。

【市場での下見】

【市場での下見】

どのブランドも素晴らしいお肉を出されます

 

 

 

 

佐賀県だから佐賀牛という考え方だと選択肢が少なすぎる。。

もったいないとさえ思います

 

 

 

 

本当に美味しいお肉ってどんなものなのか

永遠のテーマですが。。

 

 

 

 

もちろん良い肉質の佐賀牛があれば当然押さえますが

佐賀牛だけにはこだわらない

肉質の良い雌牛だけ買う

これが大前提です

・・・・・・

 

 

実は麒麟屋には

福岡食肉市場と別にもう一社

お付き合いの深いお肉の卸業者さんがあります

 

 

 

 

それが

 

 

 

10年前の口蹄疫を

見事に乗り越えられた宮崎に

本社がある

 

 

 

 

【ミヤチク】さん

友三角【宮崎牛】

友三角【宮崎牛】

 

 

 

ここの営業スタッフさんはどの人も

 

非常にお客さん思いの方が多いです。

 

 

 

 

少しエピソードを。。。。

 

 

 

 

 

少し前に熊本地震が起きた時の話しですが

麒麟屋には

2坪冷蔵庫が設置してるのですが

 

 

その中には熟成中のお肉達が順番待ちをしています

 

その冷蔵庫が停電で止まったら凄い被害額になります

非常に怖い事です

(>_<)

 

 

お付き合いのあった大手の食肉会社の営業さんに相談しました

 

 

もし冷蔵庫が止まったらどうしようか。。

と考えてるんですよ

お宅の保冷車を借りたりできませんよね?

 

 

 

と問い合わせたところ

 

 

 

ちょっと上の者に聞いてみます

 

 

 

 

で次の日に連絡があってこういう返答がありました

 

 

 

私の会社の商品は何とかしますが

他社さんの商品は面倒みれません

という答えが返ってきました。

 

 

 

 

なるほどね。。

 

 

 

 

そうですよね、分かりました。。

 

 

 

 

当然だろうなぁ。。。

 

 

 

 

その後日

ダメもとで

 

 

同じ質問を

【ミヤチク】さんの

営業の人にしてみたら

 

 

 

 

即答でした

 

 

 

 

その時は私が佐賀まで車を走らせます!

 

 

 

会社に怒られんと?他の会社の商品も混じるよ?

 

 

 

 

全然大丈夫です!!!

なんとかします!

 

 

正直しびれました

実際にそういう事態になったとして。。

本当に保冷車を出せるかどうかは分かりません

 

しかし

 

 

 

即答できた彼の会社は素晴らしいと思いました。。

 

 

 

そういう会社の雰囲気があるのでしょうね

 

 

 

 

社員の判断を信じてるんだろうな。。

その裏側には

もしかしたらですが

 

 

 

 

口蹄疫に見舞わられて本当に苦しい時期を乗り越えたからこその何かがあるのかもしれません

 

 

 

そういうのが

業者間の信頼関係になってくると思います

 

 

 

 

 

今では【ミヤチク】さんの営業の人は

 

 

 

私の肉の好み

 

雌牛

肥育期間30ヶ月以上

派手なサシよりも濃ゆい色みのお肉

よく把握してくれてます。。

 

 

 

良いお肉を優先的に卸してくれています

本当に有難い業者さんです

 

・・・・・

 

 

 

牛・鶏・豚

と生き物を売り物に商売させてもらっている以上どうしようもない事があります

 

 

 

 

それが

天災による農場への被害

感染による病的被害です

 

 

 

 

鳥インフルエンザ

豚コレラ

口蹄疫

 

様々な病気が出てしまいます

その時は私たちにはどうしようもありません

 

 

終息を待つしかできません

 

どうか消費者の方々はちゃんとした情報を手に入れて

過度な報道に惑わされないようにしてもらいたいなと思います。

 

 

 

以上で

私の所信表明演説を終わります

ご清聴ありがとうございました

(*^-^*)