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一流の店作りについて。。

こんにちは!麒麟屋中原です。

最近、ブログをさぼってました。

昨日、来店されたお客様から、ブログ読んできました!って方がいらっっしゃって、

嬉しかったので、また改めて小まめに書き出そうかと考えています。

最近の麒麟屋は

『一流の店作り』

を目指して活動しております。

きっかけをくださった出来事を紹介したいと思います。
少し前に大分で凄い飲食店さんに出会いました。
https://beppu-hirokado.jp
別府の名店、廣門さん。

そこで感動したのが、
大将の『在り方』です。

18時に現地集合で待ち合わせて、会食をする為に
私は17時50分くらいに店の駐車場に着きました。
住宅街の少し坂道の途中に廣門さんはありました。

店の駐車場に坊主頭の、お兄さんが待っていてくれて
『お待ちしてました!こちらに停めてください』
と駐車場を案内してくれました。

店内に入ると、重厚な趣のある店内で、席は7席のカウンターのみ。

板場の向こう側の窓には、綺麗に手入れをされた小さめの日本庭園が見えて。。
『とてもいい店だな~』
と思いながら、その日ご一緒する経営者の方々と、挨拶を交わし。。

全員が揃ったタイミングで、カウンター向こうの板場に、5人くらい職人さんが並んで、

『今日、お給仕をさせていただきます○○です』と一人一人紹介をされて、

いざ!料理を始める直前に『料理長の廣門です』と最後に挨拶をされたのが、
駐車場整理をされていた坊主頭のいかにも修行中の子かと思っていた。彼だったのです。

これには、そこに居た全員が驚いて、『まさか料理長とは!!』

そして料理長さんに聞いてみました。
『いつも料理長自らお出迎えしているんですか?』

すると
『私のように七席しかない店で、こんな住宅地まで足を運んでくださるのに、私がお出迎えをするのは当然です。』
と平然とした顔で言われました。

そこに同席していた皆様も感動して、その後に出てくるお料理に舌鼓を打って、
それはそれは楽しいひと時を過ごさせていただきました。

自分を振り返って考えると、同じ飲食店をやっているものとして、
私はなんて怠慢をしていたのか?
お客様が来てくださるのは当たり前じゃないんだ!
慣れすぎてなかったか?

とても反省しました。

次の日から、麒麟屋の予約の方の時間前に私がお出迎えをさせていただいています。

(*店内が間に合っていない時は除きます。)

もし来店された時に、私がお出迎えをしていたら気軽に声をかけてください。

お客様一組一組に誠心誠意に向き合って、最善を尽くす。
麒麟屋が『本物の一流店』になる道はこれから始まります。

どうぞよろしくお願いします。

 

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