麒麟屋 店長 中原です
先日福岡に焼肉を食べに行きました
行きましたのは
『焼肉 すどう』
今、メチャクチャ人気のある焼肉屋さんです
僕がこの
【すどう】さん
を知る前
よく読んでた焼肉の専門誌で
東京にある
焼肉の名店
。。。
『肉の国本』
。。。
お肉に凄いこだわりを持ってて
希少部位をいち早く細かく細分化して
商品化
その希少部位の
名前を
お肉に名札を付けて
お客さんにも丁寧に説明される
というスタイルを確立されて
全国区の人気を誇る名店です
(当店の木箱盛りは肉の国本さんから影響をうけました)
当時の僕は
『メチャクチャ分かりやすくていいね!!』
と感銘を受けて
自分の店でも
希少部位を
名札付きで出すように
努力する訳です
実際に東京まで足を運んで
国本さんともお話しする
機会もあったりして
ワクワク
(≧▽≦)
そんな中
いろいろ調べてると
【肉の国本】を卒業された人が
熊本で面白い焼肉屋を出してある!
ということで
3年前程前
に訪れました
その時は
店主の須藤さんが
福岡に出店される準備中
という事で
実際に会う事は出来なかったのです
その時の食事は
正直
あまり印象に残らなかったのですが。。。
段々と福岡の地で
有名になってこられて
噂をかねがね耳にしていたのです
その上
先日の
【北部九州のミシュランガイド】
に掲載されたという事で
改めて福岡の【すどう】さんを
訪れる事にしました
ワクワク
(≧▽≦)
予約の時間は夜の7時半
九州一の繁華街
中洲川端駅を降りて
川沿いの
ネオンを左手に
眺めながら
楽しそうな
サラリーマンさんが
気持ちよさそうに
歩いている
日本中のグルメな人たちが
注目している
街です
『中洲で成功する飲食店はどこにいっても通用する』
と言われるくらいに
飲食店の中では
まさに群雄割拠の地域
中洲の川を横切り
少し歩いた右手の一階の
少し奥手にあるみたい
手前に素敵な雰囲気の居酒屋さんや
高級そうな寿司屋さんの
奥に見えてきました
白を基調にした壁に
上品な文字で
『焼肉 すどう』
一枚もののガラス
もの凄く綺麗に磨かれている
その扉を開けて
わくわく
(≧▽≦)
楽しそうなお客さんの
笑顔
が目に入ってきた
そこからは
久しぶりに
テンションの上がる
夕食の始まりでした
感想から言うと。。。
正直!
最近で一番感動した焼肉店でした
(≧▽≦)
感動した理由
その壱
良い空気がそこには流れている!
金額的にも庶民的ではないのかと思いますが
6テーブルくらい?
訪れる前の
私の勝手な想像ですと
静かな店内で
店主が焼くのを眺めているような
少し息が詰まるのかな?
と想像していました
実際は全く違って
お客さんはそれぞれ思い思い
楽しそうに談笑されていて
スタッフさんも生き生きと働いておられて
それはそれは
良い空気が流れていたのです!
入った瞬間に
『メチャクチャ活気がある!!』
とピンときました
(≧▽≦)
感動した理由
その弐
いい雌牛がそこにはある!
私のお店も雌牛専門ですが
須藤さんも雌牛にこだわりを持っていらして
やっぱり最近のこだわりを持ったおみせは
雌牛にこだわる
ということでしょうね
感動した理由
その参
熱い想いががそこにはある!
たまたまですが私たちの
テーブルを担当してくれたのが
店主の【須藤さん】
一皿目の
美味しいサラダとキムチの盛り合わせ
【サラダとキムチの美味しいお店は焼肉も美味しい!】
これは焼肉好きで有名な
『寺門ジモン』さんの言葉
私が思う勝手な解釈ですが
サラダとキムチって
変色したり、酸味がでたりするのが
お肉よりも早い
そうすると
常に新鮮な状態を
キープさせていなければならない
そのおためには
お客さんの回転も良くなければならないし
その野菜類の回転が速いという事は
お肉の方も自然と回転率が良くて
劣化したお肉を提供することも少ない
んじゃないかな~
と勝手に解釈しています
そして野菜やキムチに
気持ちがこもっているという事は
当然
お肉にも
気持ちのこもったお肉を
提供されている可能性が
高い
その時点で
期待値がグングン上がります
(≧▽≦)
このサラダとキムチ
この二品を毎日
これだけのお客さんを相手にお出ししているのなら
間違いなく
店主の熱い想い
それがこもっているのは
間違いない
そして
珠玉のお肉リレーが始まります
とにかく
お肉が美味しいのは勿論なのですが
そのお肉
一つ一つに対する
付け合わせや
味付け
薬味の添え方、選び方
どれを取っても
最高のチョイスで
最高の焼き加減で提供されます
そして
その料理の説明をしてくれる
須藤さんの
受け答えが素晴らしい
満喫できました
この満足感でこのお値段
しかも福岡の良い場所で
安すぎるくらいに感じました
高いか安いかの判断って
個人差があると思うのですが
私の場合は
会計の時
席を立ってレジを終わらせて
ドアを静かに閉める時
心のこもった、
『ありがとうございました』
の一言と
偽りのない笑顔で見送られる時
の満足感
『また来たいな(≧▽≦)』
と思えるかどうか
今回は
間違いなく
『また訪れたいお店』
そして
勿論ですが
私のお店でも
同じような満足感を与える事ができるように
まだまだ努力が必要
という事がわかりました
とても良い経験ができました
店主の須藤さん!
必ず近いうちに再来店して
もっと色んなお話しが出来るように
ガンバリマス!
宜しくお願いします
(≧▽≦)